一般的に相続でトラブルになるのは、かなり高額な遺産がある人たちだと思われているかもしれません。

しかし、実際には遺産総額が300万円以下の方がもめるケースが多いようです。

相続トラブルトップ3

(1)遺産が不動産のみで、分割が困難な場合

 ・遺産が不動産のみだと、現金のように簡単に分割、処分できないので、トラブルに発展する原因になりやすく、

  特に、亡くなった方と同居していた相続人がいる場合は、トラブルに発展しやすいのです。

 

(2)相続人の一人だけが、親の面倒を看ていた場合

 ・子どもが複数いるにもかかわらず、一人の子どもが親の面倒を看て、介護していたりするという場合、

  介護を全くしていない相続人や、その配偶者が法定相続分を主張すれば、介護をしていた子どもは、

  快く思わないものです。お互いの不満が爆発し、トラブルに発展してしまうケースが多くあります。

 

(3)前妻の子と後妻の子がいる場合

 ・前妻の子ども、後妻の子どもであろうと、法律上は同じ権利が認められているため、それぞれが有利な案を主張し、争いに発展します。

 

これらのトラブルは、遺言書を書くことで回避する事ができます。

遺言書についてのご相談は、ぜひ、当事務所へご相談ください。